1 HUMI日本ツアー変更 ![]() ヒューが急病になりました。 坐骨神経痛で2週間の絶対安静です。 これにより今回のHUMI日本ツアーにヒューが参加できなくなりました。 10日にリハーサルで会った時は大丈夫で、ソフトマシーンの曲のリハーサルも楽しくやり、この時点では全く予定通り出発のはずだったのです。 11日にHUMIでロンドンでショーケースライブに出演予定だったのが、朝、動けない、と電話がありました。10日のリハーサルの帰りに行った映画館で激痛に襲われ、病院に行ったとのこと。それでその日のライブは急遽私がソロでやりました。写真はそのときの緊急ソロの写真です(写真はいつも私を撮ってくれているショーン・ケリー)。 私自身は7月4日から6日まで「東京の夏」フェスティヴァルに出演がすでに決定していますので、予定通り日本に行きます。現在のHUMI日程に関しては、私のソロになってもよろしいという会場で私のソロをやります。 ソロで何をやるかといいますと、 大体HUMIでやるような声とキーボードのインプロでジャズ、プログレ、現代音楽の間のようなものですが、歌詞は日本の子守唄、民謡、ソフトマシーン、キングクリムゾンなどを借ります。バックに街の騒音や蝉の声、水の音などを使ったり、ホッパー先生のベースの音をループさせたりしたのも使おうと思ってます。 それからHUMIツアーで予定していた初期ソフツの歌もやります。 Memories, A Certain Kind, Hope for Happinessなど。Hope for HappinessのこのヴァージョンはHopful Impressions of HappinessというタイトルでHUMIのアルバムDuneに入ってます。 それからHUMIならホッパー先生に義理立てしてやらないネタ(笑)YouTubeで公開以来世界で絶賛のI Talk To The Windなんかもやっちゃいます。 このほかにもクリムゾンネタ(Nightwatchとか)イエスネタもあります。 今回の日程は: 6月20日大阪 バーソフトマシーン ユミソロ決行 対バンあり 2000円(1ドリンク+ねこまんま付) 6月21日近江八幡 サケデリック・スペース酒游舘 ユミソロ決行 2500円(ドリンク付) 6月22日金沢 もっきりや 中止 6月24日名古屋 得三 ユミソロ決行 セッション、対バンあり 6月25日東京 フライングティーポット ヨッシーYumi山 決行 3000円(+1ドリンクオーダー) 6月26-27日東京 フライングティーポット ユミソロ決行 ゲスト出演者あり 1500円(+1ドリンクオーダー) 6月26-27日東京 フライングティーポット ユミソロ決行 ゲスト出演者あり 1500円(+1ドリンクオーダー) 6月28-29日札幌 くう 中止 7月1-2日群馬 ソングス 中止 です。 もしヒューがいなくても必ず見に来ます、という方はこちらに力強い書き込み又は会場様にご連絡お願いします。 何卒何卒お力添えの程よろしくお願い申し上げます。 ![]() ▲
by YumiHaraCawkwell
| 2008-06-12 10:54
| HUMI(Hugh Hopper & Y
<東京の夏>音楽祭2008ソロ参加 「第24回<東京の夏>音楽祭2008 森の響き・砂漠の声」フェスティヴァルのソロ参加詳細決定いたしました。HUMIツアーの直後です。 一般公募による参加者の皆さんといろいろなことをして、最終的にふたつの作品にまとめあげる、という企画です。 今にして思うと何と言う偶然。私、HUMIのCD「Dune」とこの企画は全く別々に進めていたのですけど、テーマの共通性に今愕然としました。「Dune」は砂漠がテーマになったコンセプト・アルバムの様相を呈しているのですけれど、「Scattered Forest」という曲もその中にあるのです。 第24回〈東京の夏〉音楽祭2008参加公演 ユミ・ハラ・コークウェル 「あそびうたの現在/シカーダス・プロジェクト」 『あそびうたの現在』 誰の記憶にもある「遊び歌」。公募による親子(大人のみもOK!)とともにワークショップを行い、得られた材料をもとに、ユミが構成。世代を超えて歌い継がれる「あの歌」の意外な変容・進化を探る。 ノスタルジーではなく、社会を貫く音楽の強靭さの再発見。 『シカーダス・プロジェクト』 春から夏にかけて、日本全国のプロジェクト参加者から虫の音の録音を集め、ユミが編集。即興演奏ワークショップ参加者による演奏と合わせて発表する。品川のセミ、伊勢崎のカエルに交錯するヴォイスと楽器群。シカーダス(セミ)は、ユミ・ハラが近年取り組んでいる重要なモチーフでもある。 日程 6月15日(日) までシカーダス(蝉)・プロジェクト音素材募集 7月4日(金) 即興音楽ワークショップ(1)18:30~21:30 7月5日(土) あそびうたワークショップ14:00~17:00 7月5日(土) 即興音楽ワークショップ(2)18:30~21:30 7月6日(日) コンサート 開演18:00 (開場17:30) 出演: ユミ・ハラ・コークウェル (Vo, Key)、 江尻博光 (B) MEW (パーカッション) 即興音楽ワークショップ参加者 会場:門仲天井ホール 東京都江東区門前仲町1-20-3 8F コンサート 予約2000円、当日2300円 全席自由 即興音楽ワークショップ 参加料:6000円(税込) あそびうたワークショップ 参加費:おやつ代として1人500円 申込先・お問合せ:ナヤ・コレクティブ(福永)nayac@mc.point.ne.jp fax:03-3921-4309 ▲
by YumiHaraCawkwell
| 2008-06-10 10:51
| Performance ライヴ関係のお話
HUMIのデビューアルバム「Dune」
HUMIのデビューアルバム「Dune」が完成、日本ツアーで先行販売の予定でしたが、MOONJUNEレーベルのサイト とWayside Music, Down Town Music Gallery のみでネット先行先行発売になってしまいました。日本ツアー会場販売分はもれなくサイン入りとなります。ショップ販売は7月からです。 ![]() ![]() おだやかな瞬間から荒れ狂う激しさまで。ヒュー・ホッパーとユミ・ハラ・コークウェルはジャンルの壁を越えて危険を冒すのをいとわず、質感もムードも、即興も作曲も、相反するものとしてではなく、表現の手段として用い、一貫して雄弁な、呪縛的なクオリティを作り出す。微妙でエキゾティック、表情豊か、HUMIに「ありがち」はあり得ない。 (シド・スミス) これはまさに味わい深いアルバムである。一曲目「ロング・デューン」はヒュー・ホッパーの暖かく、太く、美しいベースの音と、ユミの控えめながらも注意深く選んだピアノの音で始まり、そこにユミの声が加わると、この世ならぬ荘厳で崇高な雰囲気を醸し出す。「不知火」ではヒュー・ホッパーならではの特徴ある歪んだファズと豊かなベース音を驚くほど効果的に幾重にも重ね、ユミの華麗なピアノがその上に浮遊する。 ヒュー・ホッパーは全てのトラックでベース音を変え、その音は常に魅惑的である。 ある意味でこのCDはヒュー・ホッパーのファーストソロアルバム「1984」の続編と言えなくはないが、「1984」のように恐ろしい感じがするというよりはむしろ熱情的であるといえよう。ヒュー・ホッパーは相変わらずループの巨匠であり、ループに最適な部分を絶妙に選んで数知れぬヴァリエーションを創りだす。時々おどろおどろしいけれども、アルバムを通して幻惑的である。(ブルース・リー・ギャランター) ヒュー・ホッパーに関していつもすごいと思うのは、ひとつところにとどまっていない、ということである。とどまっていてほしい、と思う気持ちもないではないのだが(たとえばホッパー・チュニティ・ボックス2が出たらいいなあ、と正直思う)、しかし、未知の領域や分野に分け入っていくことによって彼の音楽は常にフレッシュに保たれているのであるし、そうすることで彼は単なる「伝説的な元ソフト・マシーンのべーシストであり作曲家」にはとどまらず、現役の気鋭のミュージシャンでありつづけているのである。(スティーヴ・フェイゲンバウム) ▲
by YumiHaraCawkwell
| 2008-06-10 10:48
| HUMI(Hugh Hopper & Y
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