ヴォーカル・ワークショップのお知らせ:
好評のヴォーカル・ワークショップを、今回もユミ・ハラ・コークウェル氏を講師に迎えて開催します。ロック/ポップス歌モノコピー系の方に適しています。英語曲のダメ出し希望者大歓迎。懇切丁寧に指導いたします。 今回も、ユミ+浅野+MEWの豪華バックバンドは付きますが、諸事情により、時間を短縮の上、発表会は行いません(ですので、リスナー(見学)のみの参加もありません)。どうかご了解ください。 お誘い合わせの上、多数のご参加をお待ちしています。 ■日程・会場 2013年3月30日(土) 東京・奥沢/自由が丘 マジックトーンスタジオ Cスタ 東京都世田谷区奥沢5-1-16 奥沢駅前ビルB1 (東急目黒線奥沢駅前、東急東横線/大井町線自由が丘駅南口徒歩6分) 電話03-5701-0047 http://magic-tone.com/ 参加者は15:00までにスタジオロビーに集合 15:00 WS開始 18:00 撤収~希望者は近所で打ち上げ懇親会(ユミ講師は遅れて合流予定) WS参加者は、余裕を持って到着いただき、スタジオロビーにてお待ちください。 (バックバンド(ユミ+浅野+MEW)は、15時まで同じCスタでリハをしています。) ■参加条件 1. プロ・アマを問わず、ヴォーカル/コーラス担当(志望)の方。 バンドやセッションで、ロック/ポップス系の英語の歌モノを歌う方 (便宜上「インプログレ」コミュニティ内にイベントを設けましたが、 即興をする必要はありません)。 2. マイクを使う前提ですので、クラシックやミュージカルをやりたい方には不向きです。 また、デスメタル系の方にも不向きです。 3. WSで歌っていただく曲は、当方でリストを用意し、その中から選んでいただく方式を採ります。曲は下記リストからお選びください。 4. 事前に申込が必要です。下記「申込」欄をご覧ください。 募集人数は10名程度までとし、定員に達した時点で締め切らせていただきます。 5. WSの趣旨から、遅刻早退のないようにご参加ください。 ■曲目リスト(暫定、微調整中、YouTubeのURLは追記します) ヴォーカルワークショップの題材に適した曲を厳選しましたので、 普段のご自身の得意分野でない曲でも、必ずお役に立つと思います。 Beatles / Strawberry Fields Forever Beatles / Tomorrow Never Knows Jevetta Steel / Calling You King Crimson / In the Court of the Crimson King King Crimson / I Talk to the Wind King Crimson / The Nightwatch Matching Mole / O Caroline Patti Smith / Frederick Procol Harum / A Whiter Shade of Pale Robert Wyatt / Sea Song Soft Machine / Dedicated to You Soft Machine / Hope for Happiness Soft Machine / Moon in June(10分01秒辺りまで) http://www.youtube.com/watch?v=_dMrusK6mUY ■ワークショップ内容 1. マイクの基礎知識、扱い方、マイクテクニック、バンドで歌う心得全般 2. 呼吸を止める技術、発声法全般 3. 英語で歌うときの知識、技術 4. バンドとのリハーサル ■参加費(軽食と飲み物付き、税込) WS参加者:3500~5500円(参加者数により変動します) (打ち上げ懇親会は別途) ■申込 andomew'アットマーク'nifty.com までメールでお申込ください。 ・件名を【3/30WS申込】としてください。 ・お名前と電話番号(できれば携帯)を明記ください。 ■その他 ・会場内は飲食可です。主催者側でも軽食と飲み物を用意しますが、のど飴や自前の飲み物などは各自ご用意ください。 ・WSについてご希望のある方は、主催者までお知らせください。 ・参加はしたいがどの曲を選んだらいいかお悩みの方、音源や歌詞について再生/閲覧環境にないなどお困りの方は、お気軽に主催者までご相談ください。 ・WS内容等について、会場への直接のお問合せはご遠慮ください。 ・以上の告知内容は、変更する場合があります。 ■主催/問合せ TOAPP(トゥアップ)音楽事務所(代表:MEW) 電話:080-5684-5150 Eメール:andomew@nifty.com ■講師紹介 ユミ・ハラ・コークウェル(Pf, Vo) ロンドン在住の作曲家/キーボード奏者/ヴォーカリスト/インプロヴァイザー。ソロヴォーカリストとして即興演奏を行うほか、デヴィッド・クロス(元キング・クリムゾン)、ヒュー・ホッパー(元ソフト・マシーン)、ジェフ・リー(元ヘンリー・カウ)、スティーブ・ハウ(イエス、エイジア)などとのデュオプロジェクトでも活動。1996年から在英日本人パフォーマンスグループ、フランク・チキンズのメンバー。日本で精神科医として勤務の後、1993年に渡英。現在はイーストロンドン大学音楽学講師として音楽教育に携わるほか、即興ワークショップも精力的に行っている。 http://yumihara.exblog.jp/i10/ ★こんな心当たりのある人は、ぜひご参加ください! ・バンドやセッションで、楽器隊の演奏はいいのに、 自分の歌だけはどうもカラオケっぽい。 ・自分ではそこそこ歌えているつもりだけど、 本当はみんなどう思ってるんだろう? ・歌(声)は、その人の肉体に直結するイメージがあるので、 もし下手でも周囲が指摘しにくいのでは? ・楽器は、専門誌があったり、演奏者同士で情報交換できるのに、 ヴォーカリストの情報量は少ない。教室に通うと、レッスン料が高い。 ・楽器は手足の動きが見えるので、どこをどうすればいいかが 本人にもわかるし、周囲も指摘しやすいが、歌だとそれが難しい。 ・音楽仲間内では、歌が上達できる機会に乏しい。 権威を持ってダメ出ししてくれる人や、そういう場がほしい。 ・一人で歌っているけど、機会があればバンドと一緒に歌ってみたい。 ・ボイストレーニングを受けてみたが、どうもしっくりこなかった。 ・ロックを歌いたいのに、クラシック(ミュージカル、歌謡曲)ばかり歌わされた。 ・体育会系的な指導をされ、のどを傷めてしまった。 ・体力がない(肺活量が少ない、漢方で言う虚証系)ので、ついていけない。 ・バンドやセッションで、以下のような用語を聞くが、意味がよくわからない/数えられない。 ○拍子、○小節、○拍、○分音符(休符)、○ビート、オモテ・ウラ、クう、ハネる、Aメロ・Bメロ・サビ … 「私は最初に日本で日本人の先生に英語ヴォーカルを習い、 その後、英国で英国人、インド人、ニュージーランド人に歌を習ったのち、 英国で日本人を教えるようになり、 今は英国で英国人および各地からの留学生を教えています。 その経験から、日本人が英語圏の音楽を歌いたい時に遭遇する問題点の克服法を独自に発展させてきました。 私はけっして英語圏の音楽至上主義ではありませんが、もしロックやポップスを英語で歌うとしたら、やはりそれなりの基本をおさえておかないと、おかしなことになります。それは、英語という言語の独特な音節構造が、英語圏で発展した音楽のリズムと不可分な関係にあるからなのです。基本をおさえたうえで、あえてはずすのは、また別のことです。 今回はこの英語の音節構造と英語圏音楽のリズムの不可分の関係に焦点をあて、英語の歌の練習の仕方を指導致します。 また、発声練習では、音程練習、スケール練習、コード練習を取り入れて、インストルメンタリストに引けをとらない音楽の知識の積み重ねを目指します。また、これらの練習は即興にも非常に役に立ちます。 呼吸法、発声法については、観念的、体育会的練習は排し、医学部出身の知識、経験を生かした科学的アプローチで指導いたします。私自身筋力が弱く、肺活量も少ないため、無駄なく歌う方法を探求してきましたが、発声というものは、呼吸自体よりも呼吸の止め方が問題であると考えています。 歌唱指導では、楽曲の分析に踏み込んで、音楽を理解した上で歌う、「なめられないヴォーカリスト」育成を目指します。 一日で必ず上達する、という保証はできませんが、これからの練習に役立つ方法のいくつかは、必ず身につけていただけると確信しています」 (Yumi Hara Cawkwell) …… 以上どうぞよろしくお願いします。
by YumiHaraCawkwell
| 2013-03-16 05:40
| Workshop ワークショップ
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