ツアーの最後のほうは楽しい中部電力管内ツアー。
いや~、今回一番最初に新幹線ひかりで東京に向かっていた時、 糸魚川ー静岡線越えた瞬間、 「え~只今東京電力管内に入りましたので。 車内の温度設定を上げさせていただきます~」 だって。 JRなんかマイ発電所バッチリ持ってんだからカンケ~ないでしょ、と一瞬思ったが、 いや待てよ、これはきっと原発止めてもちっとも電力不足してないということを公に認めてる中部電力管内本拠のJR東海が、電力不足してないのにウソこいてる東電に対して嫌がらせしてるのに違いない、などといろいろモ~ソ~する。 そんで別に車内の温度特に上がった実感はなかったんだよね、これが。 車掌個人の抗議行動かな(笑) それにしても、電車っていうのはよく考えたら良くないね、 だって、高圧電線の下とか良くないっていうじゃない、 電車なんか乗ってる間中電線の下に入りっぱなしだもんね。 こりゃもう、時代はディーゼル車だな。 高山本線とかこのまま電化しない方がよい。 頭の上に電線が通っていないというのはホントせいせいする。 たとえ電化路線に入っても(ワイドビューひだ岐阜ー名古屋間とか、スーパーはくととか)ディーゼルは勢いがよい。 そんなわけだから、リニアなどはもう恐ろしくって、やめてもらいたい。 MRIに入りっぱなし、ってな感じなのかしらん、などと想像してしまう。 新幹線だってすぐ着いちゃうんだから、狭い日本これ以上早く着いてどうすんのよ。 ルートも絶対良くないに違いない。人間の通るべきでないところとか突っ切っていくんじゃないかって気がする。 7月17日(日) 四日市 カリー河 OKIDOKI,(多田葉子as、関島武郎 tuba、臼井康浩 gt)、ユミ(ハルモ二ウム、Vo)、 アカノシバヒト(as) 石渡岬(tp) 小林雅典(gt) 若林輝朗(tabla) アカノさんのご紹介で初のカリー河。 岬ちゃんとは何回も会ってるけど共演は初めて、嬉し~! 小林さん、若林さんは初対面。 タブラとこういう即興では初共演なのですが、実は私、昔インド音楽をいろいろ習っていて、影響はかなり受けているのだけれど、特にあからさまなことはしていませんでした。 その一方、行衛さんも武満徹も言ってるんだけど、民族楽器っていうのは、音一発で「その世界」にもってかれちゃうんで、対等な共演っていうのが難しい、っていう考察もあった。 それで、どうなるかな~と不安と期待で臨んだんですが、 いや~、最高のセッションになりましたよ!! 私はそれなりにインド音楽の要素を取り入れて演奏したのだけれど、 若林さんもすごくフレキシブルで、 インド音楽の要素は特に取り入れてないプレイヤーともものすごく渾然一体として、 私としては、今までやったことのないような即興ができたんです。 それからOKIDOKIのお三方に入れてもらって、多田さんと関島さんとは初共演。 すごく楽しい世界になりました!! 音のあたたかみが感じられた気がします。 臼井さんとはもう何度目かになりますけど、 ホント不思議なのは、臼井さんの即興思考法と私の考えてることって、すごい正反対のことがいっぱいあってビックリするんですけど、演奏はバッチリいっちゃうんだなあ(笑) いろんな考えがあっていいってことだし、それぞれ向いてる考えでやればいいってことなんでしょうね。 岬ちゃんアカノさん、いろいろとお世話になりました!! それから今回ツアーの最後のライブはおなじみ名古屋なんや。 何と瀬戸に住んでる小学校の同級生が何回も来てくれてて、 今まであまりこういう音楽には接したことがないんだけど、 なんやが気に入っちゃったんだとか!嬉しいことです。 その同級生が撮ってくれた写真: ![]() メンツは ユミ・ハラ・コークウェル(key、vo、クラリネオ)/ガイ(g)/金子ユキ(vil)/小埜涼子(fl、laptop、クラリネオ) 金子ユキちゃんは初共演のインドヴァイオリニスト、 何故か私、今回インド音楽づいてます!! リョウガイは最高だなあ、ほんと。。。 客席王さんと私はリョウガイの最大の理解者2人のうち2人らしい。 いろんな組み合わせでいろんなことやった。 涼子ちゃんと2人でクラリネオシスターズもやっちゃった。 ![]() 私は素人だからちゃんと吹けないんだけど、管楽器って楽しいね!! ああいう、ひとつの音で表情を変える、っていうのはピアノにはできないことだからね。。。 というわけで、 は~っ、 やっとどうにかこうにか日本夏ツアー報告書き終えて、 もうすぐまた日本に行きますよ~ 9月11日は東京大井町グルパラ 9月14日は長久手文化の家 どちらもヨッシーYUMI山、詳細はこちら それから9月18日に神戸大学での日本音楽即興学会で発表します。 イーストロンドン大学での教育関係の話です。
by YumiHaraCawkwell
| 2011-09-01 12:04
| Performance ライヴ関係のお話
|
検索
ブログパーツ
カテゴリ
Index & Profile 目次 News ニュース Gig dates ライヴ日程 Discographyディスコグラフィー Shop ショップ Performance ライヴ関係のお話 you me & us The Artaud Beats Chris Cutler & Yumi Guy Harries & Yumi Geoff Leigh & Yumi HUMI(Hugh Hopper & Y Composition 作曲活動 Workshop ワークショップ Education 教育活動 Research 研究活動 Publication 出版物 Films & Modeling Fashion ファッション Links リンク Reviews & Interviews Lyrics 歌詞 料理 レシピ Others その他 Message ユミへのメッセージ Half the Sky THE WATTS 最新の記事
タグ
ユミ・ハラ・コークウェル(133)
アルトー・ビーツ(52) クリス・カトラー(46) ヘンリー・カウ(40) The Artaud Beats(39) you me & us(37) Chris Cutler(22) デヴィッド・アレン(22) ワークショップ(21) ユミ・ハラ(21) 佐藤行衛(20) Daevid Allen(20) ガイ・ハリーズ(18) ジェフ・リー(18) Guy Harries(15) マンマル・マシーン(14) ユニクロ(14) ヒュー・ホッパー(14) 吉田達也(13) リトアニア(12) 以前の記事
2023年 10月 2023年 08月 2023年 01月 2020年 07月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 06月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 11月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 08月 ファン
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||