カテゴリ:Geoff Leigh & Yumi( 14 )
ジェフ・リー&ユミ・ハラのプロフィール
c0129545_9472261.jpgジェフ・リー(flute, Soprano sax, voice, electronics)はHenry Cowのファーストアルバム「Legend」に参加、脱退後もサードアルバムにゲスト参加、また、Hatfield & the North, Slapp Happy等の録音やMike Oldfield の Tubular Bells コンサートに参加するなど初期Virgin系のミュージシャンと数多く共演、Charles Hayward、Gerry (G.F.) Fitzgerald、Cathy Williams、Jack MonckとのRadar FavouritesやAksak MaboulをはじめUK、オランダ、ベルギーで、ロック、ジャズ、エスニックにまたがるさまざまなプロジェクトにかかわる。90年代初めから難病ジストニアのため一線をしりぞいていた期間が長かったが、奇跡的に回復し90年代末にPorcupine TreeのColin EdwinとのバンドEX-Wise Headで音楽活動再開。最近ではFaustのUKツアーにほぼレギュラーで参加している。www.myspace.com/geoffleigh (英語)

ユミ・ハラ・コークウェル (keyboard, voice)はロンドン在住、元フランク・チキンズ。ピアノサーカスなどに曲を提供する現代音楽作曲家であり元キングクリムゾンのデヴィッド・クロス、チャールズ・ヘイワード、坂田明、吉田達也等との即興演奏で注目されている。元ソフトマシーンのヒュー・ホッパーとHUMI名義でリリースしたCD「Dune」での演奏で2008年度ジャズステーションポールのキーボード部門第4位にランクされる。イーストロンドン大学音楽学講師。元精神科医という異色の経歴を持つ。

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by YumiHaraCawkwell | 2010-02-06 09:49 | Geoff Leigh & Yumi
ユミは出ずっぱりでした、のみならず…
8月30日のAvantgarde Festival、ジェフ・リー&ユミ・ハラに、何ともう二人元ヘンリー・カウが参加!! ピーター・ブレグヴァッド・トリオで来ていて、ダグマー・クラウゼとも演奏したクリス・カトラーとジョン・グリーヴスが共演しました! 本当に信じられないようなお話です! 会場のお客さんもすごい気合いの完全即興ノンストップ1時間セットとなり、終って全員大ハッピーの演奏となりました。

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by YumiHaraCawkwell | 2009-09-06 05:35 | Geoff Leigh & Yumi
ジェフ&ユミ インタビューと取材記事掲載のユーロロックプレス8月28日発売!
ジェフ&ユミの日本ツアーの時のインタビューと取材記事掲載のユーロロックプレスが8月28日発売になります。
内容は:

ジェフ&ユミのインタビュー
ユミ単独インタビュー
7月3日、東京・江古田フライング・ティーポットでの吉田達也とのライブレポート
7月4日、5日、東京でのワークショップ&公開ライブの「体験取材」レポート
ジェフ&ユミのCD「Upstream」と、HUMIの「Dune」を含む二人の関連CD紹介
写真満載

と、まさに盛り沢山の特集記事になります。
お楽しみに!!

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by YumiHaraCawkwell | 2009-08-11 07:40 | Geoff Leigh & Yumi
ジェフ&ユミ日本ツアーの会場販売物リスト
ジェフ&ユミ日本ツアーの会場販売物リストです。
皆様、なにとぞよろしくお願い申し上げます。


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1) ジェフ・リー&ユミ・ハラ CD 「Upstream」(遡行) 日本ツアー先行発売! 2500円





2) ジェフ・リー&ユミ・ハラ CD-R 「Riverhead」(水源) 日本ツアー99枚限定ナンバー入り 1500円




3) Ex Wise Heads 「No Grey Matter」 CD 2500円

Ex Wise Headsはジェフと、ポーキュパイン・トゥリーのコリン・エドウィンのバンドです 


4) Ex Wise Heads 「Holding Up The Sky」 CD 2500円

5) Ex Wise Heads 「Liquid Assets」 CD 2500円



6) Mirage 「Mirage」 CD 2500円


Mirageはジェフとキャシー・ウィリアムスのバンド


7) Mirage 「Child's Play」 CD 2500円


8) MCCB コンピレーション CD 2500円


MCCBの全てのLPレコードリリース(Chemical Bank, Red Balune, Kontakt
Mikrofoon Orkest, & Black Sheep)と、過去にリリースされたレコメンデッドのコンピレーションと未発表ボーナストラック入りCD。



9)HUMI (ヒュー・ホッパー&ユミ・ハラ・コークウェル)/ 「Dune」 CD 2500円

HUMIの正規盤CD、ヒュー・ホッパー遺作となりました。まだお持ちでない方はこの機会にぜひ。



10)HUMI 「Parallel Dune」 (裏砂山) CD-R 1500円

Duneの未編集レコーディングセッションそのままの別ミックスと、ロンドンでのデビューライブを完全収録した幻の日本ツアー限定CD-R、ナンバー入り。


11)HUMI 「Live in London」 DVD-R 1500円


Duneのレコーディングセッション、ロンドンライブレコーディングを収録した限定DVD-R、ナンバー入り。PALですのでコンピューターでご覧下さい。


12)HUMI / 幻の日本ツアーTシャツ 2000円

在庫超希少となりました。



13) 日本室内楽アカデミー 「癒しのメロディ」 CD 2500円

ユミ作曲の良寛の短歌を基にしたピアノトリオ曲「夢の世に」収録



14) ユミ・ハラ・コークウェル 「Dune in June ライブ・イン・ジャパン2008」 CD-R 1500円

2008年6月のソロツアーのライブ。ヒュー・ホッパーの未発表ループを使用した曲、吉田隆一(バリトンサックス)とのデュオも収録。
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by YumiHaraCawkwell | 2009-06-25 03:43 | Geoff Leigh & Yumi
7月3日金曜日は 東京・江古田のカフェ・フライングティーポット
ツアー各日の詳しい内容と会場のお話を順を追って書いてきましたが、転載していいですかという質問が来ました。これら、どうぞご自由に転載して下さい。ただし、クレジットのある写真は、必ずクレジット付きでお願い致します。


7月3日金曜日は 東京・江古田のカフェ・フライングティーポットでジェフ&ユミwith吉田達也のライブです。

フライングティーポットはおだやかなマスターのいる、とってもなごめる素敵なお店。
なつかしい雰囲気のする江古田の商店街に忽然と出現するカンタベリーなスペース!
壁面はギャラリースペースになっていて、今度はどんなのが架かっているか楽しみです。
雑誌やマンガ、CDなどいっぱい揃っていて、マニアにはたまりません。

c0129545_2493920.jpg c0129545_2501878.jpgphoto by Keiko Sakurai: EURO ROCK PRESS
ヨッシーYUMI山として昨年6月に共演以来、前回11月の坂田明さんとのトリオに続いて今回も吉田達也さんがドラムスとヴォーカルで参加して下さいます。ということは、これまでの全ての吉田さんとの共演は、参加ミュージシャン全員ヴォーカルということになり、嬉しい限りです!

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2008年6月25日 フライングティーポットにて ヨッシーYUMI山、2008年6月25日、photo by 飛茶瓶洞主様

終演後はゆっくり飲んでいって下さいね。

18:30開場 19:30開演
予約不要 4000円+ドリンクオーダー500円

〒176-0006 東京都練馬区栄町27-7 榎本ビルB1
03-5999-7971 http://www.geocities.jp/flyingteapot1997/index.html
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by YumiHaraCawkwell | 2009-06-25 02:53 | Geoff Leigh & Yumi
7月1日(水)名古屋・御器所「なんや」ライブ
7月1日水曜日は、名古屋・御器所の 「なんや」でライブ。

この日はジェフ&ユミに加えて、地元の小野良子さんと(sax,fl)、臼井康浩さん(g)が、共演して下さいます。
小野さんと私は共演3回目で、臼井さんとは初めてなんですが、臼井さんは去年6月ヒュー・ホッパー来日不可能になったとき、小野さんたち助っ人を急遽ブッキングして、私に引き合わせてくれた恩人なんです。と~っても楽しみにしています!!

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photo by Sukky


「なんや」は私は初めてなのですが、格安の入場料設定で、お座敷でぎゅうぎゅう詰め、という楽しいライブになります! お座敷、ってことなので、私も浴衣なんか着ちゃったりしようかしら、なんて思ってるんですけど… ジェフも日本ならではの会場をすごい楽しみにしてます!

とってもおいしい沖縄料理、アジア料理などのお食事もリーズナブルな価格で注文できるそうですので、そちらも楽しみ。


7月1日(水)
名古屋・御器所 なんや
with小野良子(sax,fl)、臼井康浩(g)
19:30 
2500円

〒466-0022 名古屋市昭和区塩付通1-47-4
052-762-9289  
http://www.nanyagokiso.com/
地下鉄御器所駅1番出口 徒歩5分
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by YumiHaraCawkwell | 2009-06-24 06:17 | Geoff Leigh & Yumi
6月30日(火)大阪・西九条 バーソフトマシーン
6月30日(火)は、大阪・西九条 バーソフトマシーンです。

JR西九条駅から徒歩30秒!!
とっても居心地の良い、落ち着ける空間です。
音楽マニアの親戚のお兄さんのおうちみたい。
それでいて、何でも完備!!
ステージ、楽器、音響、照明、どうしてここに全部おさまる、ってぐらい、なんでも常時揃ってます! 雑誌や本、レコード、DVD、なんでもあって、暇をもてあますということはありえない!!

そんな素敵な空間で、ジェフ&ユミのライブをします。


もうひとつの魅力は「ねこまんま」。


「ねこまんまとは、70年代のロック喫茶でのフードメニューの一つで
主に従業員の手抜きメニューの代名詞。
ここでの「ねこまんま」はもちろん上記の意味合いも含むが、紆余曲折を経て、本来の由来を超越した、いっぱしのビュッフェ・メニュー。ご飯と汁物、おかず十数種を出しています。そう、これはひとえに「愛」なのです。人間愛!隣人愛なのです!西成の三角公園の炊き出しのように....。」

私にとっては、久しぶりの日本で、普通のおうちごはんの、すんごいおいしいやつ、って感じ!! こういうの、って外食では食べられない。とてもまともな、体に良さそうな、ちゃんとした食事なんです!!

私が経験したのは、ごはん、お味噌汁、納豆、のり、うめぼし、アジの開き(ああ、絶品!!)お惣菜各種、漬物各種。 

入場料に込みでございます。

6月30日(火) 大阪・西九条 バーソフトマシーン
20:00開演 3000円(ねこまんま付)
「ねこまんま」の準備の都合上、なるべくご予約お願いいたします
〒554-0012 大阪市此花区西九条4-2-3 大島第三ビル2階
予約: 06-6460-3123 http://www.softmachine.cc/
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by YumiHaraCawkwell | 2009-06-24 06:15 | Geoff Leigh & Yumi
近江八幡 6月27日、28日
ジェフ&ユミの日本ツアーも来週からと迫ってまいりました。
今日から各地の詳しい内容をご紹介していきたいと思います。

ツアーの最初は6月27日(土)、28日(日)、近江八幡のサケデリックスペース酒游舘です。
27日土曜日はジェフ・リー&ユミ・ハラのデュオです。私がグランドピアノを弾く会場はここだけで、すばらしい音響をお楽しみいただけます。ジェフはフルート、ソプラノサックス(曲がっているヴァージョンです)と各種エレクトロニックエフェクトを用いて重層的な即興をします。歌や踊りも出るかも(たぶんぜったい)。

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18:30開演で、 ドリンク付き前売4800円当日5300円です。

終演後には「囲む会」を行います。Q&Aもいたしますので、ジェフへの質問受付中です。
「囲む会」は食べ物の用意の都合がございますので、完全予約制になっております(2500円、ソフトドリンク含む、アルコール類はキャッシュオンデリバリーでその都度お支払い下さい)酒游舘の食べ物は大変おいしいです!!


28日日曜日の午後は、昨秋に引き続き、自由な感じのワークショップを行います。自分の楽器でどうやって音を出すかさえわかっていれば、初心者から上級者まで、どんなレベルでもかまいません。「ユミさんみたいな音楽はできない」とかおっしゃる方もいらっしゃいますが、私やジェフのような演奏でなくてかまわないのです。コピーではなく、その人自身の音楽を他の人と合わせながらやってみる、というのが目的です。

楽器の種類は特に制限はありません(声ももちろんOK、マイクはあります)が、各自お持込下さい。アンプが必要な方はそれもご持参下さい。ただし非常に残響の強い会場ですので、非常に大きな音での演奏には向きませんのでご了承下さい。

当日はまず、参加者の皆さんに、どんな音楽が好きか、このワークショップに参加した動機(特になくてもかまいません)などを話してもらって、参加者に合わせて実際にどんな方向ですすめていくかを決めていきますが、まずジェフとユミで短いデモンストレーション演奏をして、直後に演奏中何が起こったか、どういう手法で演奏したか、などの解説をしたあと、参加者と一緒にひとつの音を選んで、それを持続音としてみんなで鳴らしている間に、全員が演奏できるいくつかの音を追加していく、リフを使って即興をする(昨秋はソフトマシーンの「フェイスリフト」のリフを使いました)、音を出している間に他の人の音を聴く練習などをやりながら冒険してみる、などというのが基本的なやりかたですけど、やりたくないことを無理にやってもらうことは絶対ありません。

前回は全くの音楽初心者から、クラシックは弾けるが即興はしたことない、という方、即興をけっこうやっている方などさまざまなレベルと経験の方が参加されましたが、皆さんそれぞれに楽しんでいただけたようです。前回参加された方も、今回初めての方も、どちらも大歓迎です!!

一番よくある質問が「弾けないんですけど」とか「テクがない」とかなんですけど、このワークショップでは手先の器用さは問題にしません。ものすごくゆっくりでも、たとえひとつの音だけでも、よく聴いて、周りに合わせる(または意識して合わせない)ことによって、自分でその時に選んだ音を出して音楽を作りながら演奏する喜びを体験していただきたいと思います。

13:30開場、14:00開始で、休憩時間を入れて16.30頃終了の予定です。
会場においでになりましたら、14:00開始に間に合うようにすぐ楽器のセットアップを始めて下さい。



6月27日(土) 近江八幡 サケデリックスペース酒游舘
18:30開演 ドリンク付き前売4800円当日5300円
囲む会 要予約 2500円(アルコール類代金は別途)


6月28日(日) 近江八幡 サケデリックスペース酒游舘 
<即興音楽ワークショップ>
13:30開場 14:00開講 要予約 3500円(ドリンク付)

〒523-0862 滋賀県近江八幡市仲屋町中21
予約: 0748-32-2054 http://www.shuyukan.com/
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by YumiHaraCawkwell | 2009-06-19 07:26 | Geoff Leigh & Yumi
ジェフ&ユミのインタビュー
日本ベースの英語フリーペーパー「ジャパンジン」に掲載されるジェフ&ユミのインタビューの抄訳です。
英語全文はこちらをどうぞ。

Geoff Leigh and Yumi Hara
By Jonti Davies

息を呑むような美しいアルバム「Upstream(遡行)」発売記念日本ツアーを控えたジェフ・リー&ユミ・ハラに、音楽の経験、リスナー参加、デュオ演奏の極意について聞いてみた。


Japanzine: 日本ではこんなに即興やエキスペリメンタルミュージックが強く支持されているのに、ジェフは今回が初来日と聞いて意外でしたが。

Geoff Leigh: そういった音楽ファンが日本には多いとは聞いているけれども、フランス、オランダ、ドイツなど、会場とミュージシャン双方に公的助成が行われている国に比べるとやはり難しいんじゃないかな。それから、自分は80年代はじめにシーンから消えた、っていうのもあるしね。その頃インプロ/エキスペリメンタルシーン全体が暗く、ネガティヴになっていったのが嫌になって、アフリカやインドのミュージシャンとワールドミュージックを演奏するようになったんだ。それから、90年代初めに運動神経障害を患って、演奏が全くできなくなったんだよ。幸運なことに数年前から症状がすっかり安定して、今は過去30年以上の間に自分が追求してきたすべての音楽が一緒になって、自分の個人的な表現になってきている気がする。



JZ: 即興音楽ワークショップではどのようなことをするのですか?

Yumi Hara: 二種類の異なったタイプのワークショップを予定しています。東京(7月4-5日)では、私が今まで何回か行ってきた、世界でも珍しいプログレッシヴロックを基本にしたワークショップです。即興に興味のある方ならばどなたでも大歓迎ですが、東京の参加者はキング・クリムゾン、イエス、ジェネシスなどプログレの完全コピーをしているハイレベルのアマチュアが多いです。こういった参加者に、プログレにおける即興演奏の論理を解説し、コピーでなく、その精神に基づいた自分の演奏を試してみるのに安全な環境を提供するというのは音楽的に非常に意義深いことだと思っているのです。一日目は、前半は私が解説を行い、後半ジェフも入って、参加者とともに実習をします。二日目は私とジェフ、それに参加者が入り乱れて、お客さんの前でライブを行います。参加者にも、お客さんにも、忘れられない経験になると思いますよ。

近江八幡(6月28日)では、昨秋に引き続き、公開ライブパフォーマンスは行なわず、もっと自由な感じのワークショップを行います。自分の楽器でどうやって音を出すかさえわかっていれば、初心者から上級者まで、どんなレベルでもかまいません。参加者の皆さんに、どんな音楽が好きか、このワークショップに何を期待するかなどを話してもらって、そこから実際にどんな方向ですすめていくか、それも即興でワークショップをします。まずジェフと私で短いデモンストレーション演奏をして、直後に演奏中何が起こったか、どういう手法で演奏したか、などの解説をしたあと、参加者と一緒にひとつの音を選んで、それを持続音としてみんなで鳴らしている間に、全員が演奏できるいくつかの音を追加していく、リフを使って即興をする(昨秋はソフトマシーンの「フェイスリフト」のリフを使いました)、音を出している間に他の人の音を聴く練習などをやりながら冒険してみる、などというのが基本的なやりかたですけど、やりたくないことを無理にやってもらうことは絶対ありません。去年の参加者のひとりは、初めてグループで即興をやったけれども、没頭してしまって、あんな経験は生まれて初めて、とコメントしてくれました。


JZ: ジェフ、今ソロやデュオで演奏するのはヘンリー・カウ時代とはずいぶん違うんだろうと想像するのですが...

GL: ヘンリー・カウのメンバーであるということは、フルタイムの仕事をもってるみたいなようなもんだったよ。ライブがない日は毎日朝9時半から夜6時まで毎日リハーサル。だからこそあんなに緊密なバンドになったんだろうけどね。一時は自分たちがやってることの全てはリハーサル、食事、睡眠、って感じになっちゃって、健康な生活とは多分言えなかっただろうけど、まあ、結果は出てた、ってわけさ。



JZ: ユミ、ジェフのユニークな楽器(フルート、サックス、チター、エレクトロニックスなど)とどうやって演奏を合わせていってるの?

YH: 自分にとって即興演奏とは、リアルタイムで分析、作曲、演奏の一連の作業をする、ってことなんです。インプット-他のミュージシャンのしていることを聴いて、プロセッシング-理解し、アウトプット-反応する、とも言えます。だからジェフの楽器が何であっても、そして私がどの音を選んでも(私はグランドピアノ、アンティークピアノ、マイク・ラトリッジをお手本にしたファズオルガン、スティールギター、などの音を使います)または歌うにしても、集中すること、よく聴くことが基本です。



JZ: デュオで演奏するとき、一緒に合わせようとしますか、それともわざと反対になるようにする? 混沌と音楽的秩序はどこで区別しますか?

GL: 確かにメロディ、ハーモニー、リズムの各要素を一般的な意味で「合わせて」聴きやすいものになることはあるけれども、特にフルートとピアノの暖かい、雰囲気のある組み合わせではそうなりやすいんだけど、エレクトロニックスを使ったサックス、ピアノ、声の組み合わせではもっと混沌とした「戦場のような」ものになる可能性を開く。もちろん、それにしても、お互いが何をしているかは意識しあっているのだけれど。混沌と音楽的秩序の区別というのは、演奏者と聴き手の双方の主観であって、ものすごく微妙な線であることが多いと思う。

(実はこのあと私も答えているんですけど、割愛されてました。私の音楽観の基本なので、ここに公開!)

YH: 音楽的意図あるところに音楽的秩序あり。意図するものが実現されている演奏が音楽的秩序というものであって、何の考えもなしに演奏してしまっているのでは、どんなにテクニック的に素晴らしかろうと、どんなになじみのあるメロディーをひとつの間違いもなく演奏しようとも、それは混沌なのです。 

c0129545_2357765.jpg photo by Séan Kelly
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by YumiHaraCawkwell | 2009-06-02 23:59 | Geoff Leigh & Yumi
ジェフ&ユミ 日本ツアー ポスター/フライヤー と 新CDジャケット
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by YumiHaraCawkwell | 2009-05-29 11:32 | Geoff Leigh & Yumi