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2010年暮れの「ダブルレコ発ツアー報告その4: 携帯要らずな私たち」
そういうわけで、成田ーロンドンは、ま~ずエライ目に遭ってしまったわけなんですけど、ツアー中の国内移動は超らくちんでありました。

何がらくちんと言って、集合場所はどこそこで何時、とEメールやメッセで業務連絡一発で、行けばみんなそこにいる。

そんなの当たり前といえば当たり前なんでしょうが、日本以外では

「遅刻すんなよ」
「時間厳守」
「バイザウェイ、その時間とは日本人時間だかんね~!!」

と念押ししないと日本人でも現れない。
昔、マンチェスターでライブやるって時、ロンドンからの電車に乗り遅れたロンドン在住日本人がいたぐらい。

あるいは迷子になる人が出たり。


ところがこのツアーでは私が一番遅い位なのである!!

それに、現場に行けばいるどころか、現場に着く前にもういる!!


ユミ&行衛の関西初日は12月14日の神戸サウンドバーモッチー。
最寄の駅は兵庫駅。

私は先に東京出発していたので、行衛さんとは、

「んでは当日現場でね~」

と、現地集合の約束をしていたんです。

私は当日の昼間、H&Mの関西唯一のランバンコラボ取り扱い店である戎橋店をチェックするため心斎橋をうろついていたのでありました。
それが終わって、地下鉄御堂筋線で新大阪に戻り、神戸線のホームに降りて行き、階段直下では落ち着かないから、あの柱の向こうならおさまりがいいかな~、と歩いていくと、そこに行衛さんが!!
(しかし目立つなあこの人、って自分のことは棚に上げる)

「行衛ちゃ~ん!」
「おお~」

と、現地集合のはずが新大阪駅集合に。


翌日は京都へ移動。
神戸から京都、大阪方面って、在来線はむちゃくちゃ混むことが多く、ツアーの時みたいに大荷物持ってるとホント大変。

以前、神戸大学に行った時、小学校中学年ぐらいの女の子とそのおじいちゃんらしき人の2人連れがすぐそばに乗り合わせてて、その女の子がませてるっていうか、頭良さそうっていうか、言うことがいちいち面白い。

「おじいちゃん、ツメツメやなあ。はよ大阪駅着かんかなあ
大阪駅に着くやろ、そしたらいっぱい降りるやんか。
その時、す~っと動いて席とるんや。
はよ大阪駅着かんかなあ」

要はオバタリアン予備軍である。

そういう経験をしているので、なんとか神戸方面から特急座席指定席で京都大阪に行く方法を探究していたのですが、これがなかなかない。

地元の皆さんは、特急、座席指定、というと、「え~っ」って感じなんですけど、
私も行衛さんも海外在住なので、「ジャパンレールパス」というのが使えるのです。
これは、1週間単位の定額で、JR在来線普通列車のみならず、のぞみ以外の新幹線と寝台車以外の特急に座席指定で乗れるというものなんです。


それでしつこく調べているうちにわかったのが、

スーパーはくと

という特急なのでした。
これは2時間に1本ぐらいしかないのですが、

三ノ宮、大阪、新大阪、京都

に止るのです。

あと、

はまかぜ

っていうのもあるんだけど、これは神戸駅にも止るからいいなあ~、と一瞬思うんだけど、あと、三ノ宮と大阪だけで、つまり、新幹線に接続しないのよね。その点、新大阪と京都両方で新幹線に接続するスーパーはくとは使える!!

しかもスーパーはくとはその停車駅のチョイスがするどいだけではない。

車内が異常に快適なんですよ。
初めて乗ったとき、「なんだこれは~」と衝撃を受けました。
とにかく、どこもかしこも和テイストでおしゃれでキレイ。
シートも腰のサポートが良く、フットレストも付いて新幹線より疲れない。
ディーゼルエンジンの加速感と振り子式車両の乗り心地もものすごく、

そんなわけですっかりスーパーはくとにはまってしまったのでした。

それにしてもおかしいなあ、スーパーはくとって余りにも何かが違いすぎる、と思っていたら、
スーパーはくとはJR西日本ではなく、何と、第3セクター智頭急行の車両。
第3セクターの鉄道といえばどこも青息吐息なのですが、智頭急行はスーパーはくとのおかげでかなりいけてるらしいのです。


またスーパーはくとにはまったのはそれだけではない。

昨年夏の参院選挙前、菅総理の突然の「自民党案を参考に、消費税10%」発言に対して自民党政調会長石破茂氏が、
「まあ、抱きつきおばけみたいなもんでしょう」とおっしゃり。

この石破茂政調会長というのは鳥取県選出の衆院議員!!

スーパーはくとの行き先は鳥取!!!


これらが私の脳内醗酵機序に激しく関与したのは言うまでもありません。


その夏の日本ツアー中、徐々に徐々に「抱きつきおばけ」が形を現してゆき、
しまいにはバーいっしーでの30分にわたる一大エピックとなるまでに至ったのであります。

それのやや短縮版がCD収録の「Clinging Bogy(抱きつきおばけ)」というわけです。


話は長くなりましたが、そういうわけで、京都への移動日に戻りますが、

昼間は行衛さんはモッチーさんの案内で元町のレコード屋に行くことになっており、
私はハーバーランドに行きたいので、

「んでは三ノ宮のスーパーはくとのホームで」

私は各駅停車で神戸駅から三ノ宮まで、
駅に着いてホームに降りたら、
そこに行衛さんがいたヨ。

いえ、2両編成とかじゃありませんよ。
神戸ですからね、もう、長~い車両編成とホームです、前日の新大阪でもそうだったけど。

このとき初めて、「そ~いえば念のため」って言って、携帯番号を交換したのでした(笑)



<つづく>
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by YumiHaraCawkwell | 2012-01-27 02:48 | Performance ライヴ関係のお話 | Comments(0)
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